レントゲニウムは人工的に作られる非常に強い放射性を持つ遷移金属ですが、その化学的性質はまだ実験で確かめられていません。天然の鉱床には存在せず、実用的な用途もありません。科学者は粒子加速器でビスマスの標的にニッケルの原子核を衝突させ、両者を融合させることで、一度に数個ずつ原子を作ります。原子はすぐに崩壊するため、目に見える試料を集めるのではなく、崩壊してできたものから存在を確認します。名前はX線を発見した物理学者ヴィルヘルム・レントゲンに由来します。金属らしい性質を持つ可能性などは、遷移金属としての位置づけに基づく予測であり、直接観測されたものではありません。
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