亜鉛は青みがかった白色の金属です。室温ではもろいものの、適度に加熱すると加工しやすくなります。主な用途は、鉄や鋼の表面を覆ってさびから守る亜鉛めっきです。亜鉛は鉄より腐食しやすいため、めっきに傷がついても下の金属を守り続けることができます。銅と混ぜると真鍮という合金になり、楽器や水道のバルブに使われます。自然界では主に、硫化亜鉛を含む閃亜鉛鉱などの鉱物に存在し、鉛や銅の鉱石と一緒に見つかることもよくあります。金属を得るには鉱石から亜鉛を多く含む部分を集め、通常は空気中で加熱して酸化亜鉛にします。これを酸に溶かし、精製した溶液に電流を流して亜鉛を回収します。
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